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【お酒の作り手さんの話は面白い!】瑞浪市 中島醸造さんに酒米のことを教えてもらいました

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本日は、純米酒専門 八咫さんによる
酒米を食す会」に参加しました。
酒米岐阜県で生産されている「ひだほまれ」。
そして、それをおもに使っている
「中島醸造」の中島修生さんが
メインゲストでした。

中島醸造さんからは、
写真の4種類のお酒をご用意いただきました。
でも僕は、飲みながら酔いが回ったので
難しいことをあーだこーだは言えません。

はっきり言えるのはこれくらい。

精米歩合65%の酒米の蒸米と、
精米歩合65%でつくった日本酒を
同時に試せるのは面白い。
(この米からこの酒ができた、という
ヒストリーを感じられる)

②お酒造りは本当に奥深くて、
作り手さんは僕たちが思いもよらない
様々な手法でお酒を作っている。
(ワイン酵母を使った日本酒など、
様々な試行錯誤をしている)

③菌の世界を想像しながら食べ物を作る
発酵文化は面白い。
(菌にとって過酷な環境を作ったり、
あるいは動きやすい環境を作ったり、
「菌にどうやって働いてもらうか」を
想像しながらお酒は作られている)

さらに今回は、精米歩合65%の
酒米を使った五平餅をいただきました。
炊いたお米を軽くこねて、
割り箸を通して軽く炙り、
味噌を塗ってまた炙る。
これが、めっちゃ美味しい上に、
お酒にものすごく合う。

こうやって、作り手さんの話を聞いたり、
お酒と同じ材料でつくった料理と
一緒にお酒をいただいたりするのは、
何も知らないで飲むのとは、
味わい方が変わりますね。
僕は個人的に、
「作り手と使い手・味わい手との
距離を縮める取り組み」に
すごく興味があるし、
これからの時代にはとても必要なことだと
改めて感じました。

素晴らしい機会を提供してくださった
八咫の森澤さん、ありがとうございました。


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