【信頼を獲得する3つの条件】

来週のまーけてぃんぐ勉強会に向けて
『TRUST - 世界最先端の企業はいかに
「信頼」を攻略したか』
を読んでいます。
次回の勉強会では、特に第1章から
第3章の内容をベースに学んでいきます。
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筆者曰く、
あるサービスが最終的に信頼を獲得するには、
3つのステップがあります。
①アイディアの価値を信頼する
②プラットフォームや企業(仕組み)を信頼する
③実務者(担当者やロボット)を信頼する
この3ステップは、必ず順番に現れ、
それぞれを超えないと次に進めないそうです。
最初のアイディアの価値への信頼の壁を
超えるにはどうすればいいでしょうか?
その疑問に答えるのが第3章です。
第3章のタイトルは
「はじめてなのに見慣れたもの」。
全く新しい商品やサービスを生み出す時に
ぶち当たる壁は、
「それ、どんなものなの?」
「買って本当にいいことあるの?」
「自分しか使わなかったら、嫌だな」
というようなものではないでしょうか。
第3章ではAirbnbなど、
新しいアイディアが世の中に広まるために
どんなハードルを越えてきたのかを解説しています
この条件をクリアするためには、
人が信頼感を感じるための3つの原則を
活用するとよいと筆者は言います。
①カリフォルニアロールの原則:全く新しいものと、馴染みのあるものを組み合わせると、抵抗感が薄れる原則(日本の寿司はアメリカ人には目新しすぎるので、アボカドやキュウリといった馴染みの食材を使い、見慣れない海苔を直接見えないようにした(熟知性の法則)
②メリットの原則:人は新しいものが何を可能にし、何を与えてくれるのか分からないと手を出さない
③信頼のインフルエンサーの原則:アーリーアダプターではなく一定数のラガード(だと多くが想像する人)がユーザーとして使っていることを知ると、安心感を覚える
この3つの原則は、
新しいサービスが人々に与える
「それは何?」
「自分にとってどんな特になる?」
「他にどんな人がやっている?」
という疑問や不安を克服するのです。
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勉強会ではその内容をもとに、
新規・既存問わず、商品やサービスを
お客様や世の中に理解・信頼してもらうために
何をしなければいけないのかを
学んでいこうと思います。
今から、ワークシートの内容を考えます。
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あなたの商品やサービスは
信頼の条件をクリアしていますか?
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気になる人は、ぜひ勉強会にご参加を!