【酒レポ 今年の5本目】獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 旭酒造(山口県)
【酒レポ 今年の5本目】獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 旭酒造(山口県)
■甘辛:フルーティー ■原料米:山田錦 ■精米歩合:48%
■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開
「獺祭」で最も古くからある新酒の定番、
寒造早槽が今季も解禁になりました。
このお酒は、
新酒のフレッシュ感+充実した味わいの
お酒を目指して造られています。
華やかな香りで、少し高めの
アルコール度数に調整されていることもあり、
ドッシリとしたボリュームのある
味わいが楽しめます。
このお酒は寒造りの時期の
本格的な仕込みで造られた新酒を
飲んで頂こうというコンセプトから
冬季に限定して発売される商品です。
(日本酒通販サイトより)
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日本酒はお米を発酵させて作ります。
その際に雑菌が入って繁殖すると、
味を損なってしまいます。
そんな酒造りの天敵の雑菌が少ないのが、
冬の最も寒い時期。
そんな時期を狙って作るのが寒造り。
そして、その酒造りに最適の時期に
作ったお酒のしぼりたてが、早槽というわけ。
旬のお魚の初物みたいな感じですね。
先日飲んだ磨き三割九分よりも、
どっしりと構えた味わいで、
米の存在感がお腹に溜まっていきます。
開けたばかりの初日は、
少しお酒と水がまとまっていない
印象を受けました。
この記事を書いている三日目は、
お酒と水は渾然一体となり、
甘み、旨味、酸味が溶け合って、
華やかな香りが鼻を抜ける感じも、
とても優雅です。
まだあと一日分くらい残っているので、
明日がどうなるか楽しみです。
#日本酒勉強中 #獺祭 #寒造早槽 #旭酒造