SNOW FLAKE BLOG - マーケティングとブックレビュー -

分かりやすいマーケティング解説と、読む価値のある本のブックレビュー

ヨガ音楽のススメ

f:id:snowflake_c:20181026091748j:image

みなさんは、ヨガ音楽といわれて、
どんな音楽かピンと来ますか?

「なんか、お経みたいなの唱えてるやつ?」

「鳥のさえずりとか、水のせせらぎとか
流れてるやつ?」

そうそう、そういうやつです(笑)
僕も「ヨガ音楽」の詳しい定義は
知らないんですけど、
「ヨガ音楽」でググるとドバーッと出てきます。
興味を持つまでは、ヨガ音楽の音源が
こんなに豊富に出ているなんて知りませんでした。

◉何でヨガ音楽?

僕がヨガ音楽に興味を持ったのは、
最近はAmazon music
ヒーリングミュージックをよく聞いていたから。

ヒーリングミュージックと聞くと、
30歳以上の人なら、20年くらい前に流行った
『Feel』というリラクゼーション音楽の
ヒット盤を思い出すのではないでしょうか。

 

f:id:snowflake_c:20181026091741j:image


エニグマサラ・ブライトマンなど
海外の著名アーティストから
東儀秀樹千住明など日本のアーティスト、
そして祈りの音楽など、
さまざまなジャンルのヒーリングミュージックを
一枚にコンパイルするという斬新なCDで、
ちょうど癒しブームのトレンドと重なり
大ヒットしました。

僕も『feel』を買って聞いていたので、
ヒーリングミュージック自体にはもともと
好感をもっていた人間です。
しかし、ヒーリングミュージックの世界って
ヒット曲とかはあまり無いし、
(例外的に坂本龍一の『ウラBTTB』が
ありますけどね)
アーティスト名がないものもあるし、
ちょっととっつきづらいジャンルでした。

しかし、Amazon musicを頻繁に使うようになって、
その中のプレイリストに
「瞑想のための弦楽」とか
「自律神経を整えたい時の音楽」とか、
今までならヒーリングミュージックの
アルバムの中の一曲であったものが
テーマに合わせてキュレーションされていて、
今までよりもかなりとっつきやすくなりました。
つまり、「今は疲れてるから」
「今は頭を休ませたいから」など
自分のコンディションに合わせて
プレイリストを選べるので、
手を出す時の迷いがなくなったんです。

そうしてヒーリングミュージックを
聞く頻度が増えるうちに、
「この曲いいなぁ」と思う曲が出てきます。
その曲がどうも、ヨガ音楽であることが多く、
ここでようやく
「僕は疲れてる時は
ヨガ音楽が心地よく感じるんだな」と
自分とヨガ音楽を結びつけることができました。

◉ヨガ音楽って?

ヨガ音楽の定義は、調べてもなかなか出てきません。
ヨガの専門の方には定義があるのかも知れませんが、
僕が思うに、こんな要素を持った音楽だと思います。

・ヨガの瞑想の時に僧侶が唱える
マントラ(お経)やそれに近いものが
含まれている
インド音楽の楽器が使われている
・自然の音が含まれている

よく「自然の音を聞いていると
脳内のα波が出て、リラックスできる」
なんていいますが、
ヨガ音楽には自然の音や
リラックスを促すマントラの落ち着いた響き、
インドの楽器の揺らぎを持った音色が含まれ、
聞き流しているだけでもリラックス感を感じます。

とくに思うのは、マントラ
インドの楽器の響きは、
日本人にとってはお寺の読経や鐘の音、
そして雅楽の楽器の音や吟詠の響きと似ていて、
もともと非常に馴染み深い音楽、
懐かしい音楽なんだと思います。
また日本はもともと豊かな四季があり、
(最近は夏ばっかりで困りますが)
自然の音に耳を傾けることにも慣れているので、
ヨガ音楽の自然音に心地よさを
覚えるのだと思います。

◉どんな時聴くの?

これは、本当にいつ聴いてもいいです。
僕は最近は朝から晩まで聴いています。
具体的には、
朝起きてヨガ音楽聴きながら仕事して、
通勤中にも聴いて、
仕事中(車の運転の時間)に聴いて、
なんなら帰ってお風呂に入りながら聴きます。

「いくらなんでも聴きすぎでしょ!?」


と思うかもしれませんが、
とにかく聴いていて疲れないし、
心が穏やかになるのです。

仕事中のイライラは、ミスを誘発します。
家でイライラしていたら、家族にストレスがかかります。

あなたが心穏やかでいることは、
誰かに迷惑をかけることはなく、
誰かを幸せにするばかりなのです!

もちろんヨガ音楽を聴いて全て解決とはいきませんが、
聴いてるだけで自分も周りも幸せにできるなら、
聴かない手はないですよね。

さぁ、あなたもヨガ音楽の世界へ!