【友達に教えたくなる損害保険のハナシ】

毎週月曜日は朝活ネットワーク。
今日は、ファイナンシャルプランナーの
平野智也さんに、
意外と知らない損害保険のことを
教えてもらいました。

◯自己紹介
・地元の小中高大学を卒業
・紙カップ式自販機の運営会社に就職
・外資系生命保険会社に転職
・ひらのFP事務所開設
・H28年春、お客様からの問い合わせを
きっかけに損害保険について勉強を始める

◯キャンピングカーのある生活
・チェックインもチェックアウトも
いらない
・意外と、忙しい現役世代の方が
自由気ままなキャンピングカーの良さを
享受できると思う
・レンタルキャンピングカーやってます

◯人生で一番大切にしていること
・今、この瞬間を大切に生きること、
楽しむこと
・先延ばしにしないこと、どうしたら
できるか考える
（趣味は子育てが終わってからではなく、
子供と一緒に楽しむ）
・未来も犠牲にしないこと（ライフプラン）
・3つのバランスを取ること

◯保険とは、想いをカタチにする手段
・加入することが目的ではない
・万が一に備えること
・「アイシテル」のサイン

◯保険は、想いが込められると
良いものになる
・最後のお小遣い
・末期ガンで余命宣告を受けた女性
・余命宣告を受けると、保険金がおりる
・その保険金を、その女性はどうしたか
・「苦労をかけてきた娘たちに、
最後のお小遣いをあげたい」
・保険は、最後に想いを伝える手段

◯損害保険の加入の問題点
・代理店制度：本業とセットで販売される
・補償の内容にはあまり考えられていない
・とりあえず入っているだけで、
役に立つかどうかの検討が不十分

◯損害保険とは？
・偶然の事故によって生じた損害を
埋めるための保険
・偶然・外来・突発が条件
（経年劣化は対象外）
・基本ルール：実損填補
（原状回復・時価払いが基本）
（複数加入は意味なし）

◯対人・対物賠償とは？
・契約中の車の事故により、
他人を死傷させたり、
他人の財物を壊してしまった際の補償
・対物無制限：過去最高2億4千万
・対人無制限：過去最高5億円

◯同乗者の補償は？
・あなたが友人を載せていた時、
事故にあった
・あなたは軽傷、友人は重症で後遺症
・同乗者の補償は「人身傷害」
・保険会社が提示する人身傷害保険の
目安は甘い
・なぜか、みんな3,000万円で入っている
・実際は3,000万円では収まらない

◯なぜこんな現状なのか？
・ネット保険も代理店も関係なく、
大きな事故がないから気付かないだけ

◯自動車保険は無制限が基本
・どんな高価なものにぶつかるかわからない
・どんな人と事故をするかわからない
・誰を載せて運転するかわからない
・人身傷害補償、3000万円と無制限で、
月々の掛け金は200円くらいしか違わない

◯他車・車外補償とは
・他人の車に乗車中、歩行中や
自転車乗車中などのさまざまな場面で
自動車事故を家族を含めて補償できる

◯保険は値引きができない
・誰から買うかが重要

◯知らなかった！火災保険
・火災保険の補償額設定
・銀行やハウスメーカーと競合して負けなし
・「燃えた時にしか使えない」は勘違い
・火災、風災、水災、水漏れ、労働争議、破損
・火災保険は、使っても自動車保険のように
高くならない

◯こんなケースでも、保険おります
・兄弟げんかの果てに窓ガラスが割れた
・浴室乾燥機の清掃中にファンが破損
・テレビのリモコンを投げてしまい、
テレビが破損
・耐震建物に住んでいる人も、家財保険の
地震補償に入っておくと、
地震で家財が壊れた分も補償してもらえる

◯まとめ
・重複して加入しても給付は一回
・損保も生保も両方わかっているFPに
相談するのがオススメ
・保険は最後に想いを伝える最終兵器
・大切なのは、使える・役に立つこと
・保険は、保険のプロに相談

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僕は、生命保険は信頼の置ける人に
しっかりと相談をして入ったけど、
確かに自動車保険や火災保険は
車を買ったり家を借りた時に
なんとなく入ったままで、
きちんと勉強する機会がありませんでした。

今日、平野さんの話を聞いて、
損害保険の基本知識を教えてもらい、
帰ってから保険証券を見直してみようと
思いました。

なんでも、知っているか知らないかで
大違いですね。
平野さん、ありがとうございました！